あと少し もう少し そばにいたくて
手を振った君をまた呼び止められず
まだ寒い風が吹く駅のホームで
過ぎていく時間にただ取り残されている
意味もなく眺めてるニュースサイトに
本当に知りたかったことは載っていなくて
目を閉じてぼんやりと電車に揺られ
震えない携帯を握りしめていた
他の誰かになれるだろうか
もっと「普通」の人に
そのほうが君は楽しいだろうか
答えは埋まらない
気の利いた言葉の一つも言えずに
おおげさに頷いてごまかしていた
伝えたいことなら溢れてくるほどあるのにな……
このままに 曖昧に 続けばいいなと
逃げ腰の幻想を打ち砕くように
終点を告げる声に背中を押された
いつまでも今のままでいられはしないと
傷つくことが怖いのだろうか
抱えきれないほどに
君が聞いたら笑うだろうか
そうであればいい
なにげない言葉の一つひとつが
君と僕結ぶように橋を架けたら
新しい景色が僕の目の前に見えるかな……
このままに 曖昧に 続けばいいなと
思うほど現実は遠ざかっていく
誰よりも君のそばにいられることが
何よりも僕にとって幸せなんだ
あと少し もう少し 近づきたくて
差し出した手のひらに感じた温もり
まだ寒い風が吹く街の片隅
やがて来る春を待つ蕾のようだね
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