降り積もる雪[狂]よりも
白く 脆い 心の
あなたは 灯火[勇]
闇の淵に独りで
立ち尽くしているのは
もう一人のわたし
この胸の奥
隠した夢[答]よ
わたし(たち)は
どうしたいの?
あなた[狂]が奏でるヴァイオリンから
聞こえる叫びは誰のもの?
あなた[勇]が紡いだアコーディオンは
ひたすら正義を求めている
たったひとりで咲いていた花
愛を失くして土に還る
来世で生まれる場所も時も
誰にも与えられないのに
突き刺さる雨粒[哀]に
無防備でいたいのは
痛み[楽]で 埋めるため
「知らない」とだけ言って
逃げたフリをしていた
わたしは知っていた?
もう子供じゃない
でもまだ小さな
わたし(たち)には
世界は広すぎる
あなた[哀]が手にしたフルートにも
誰かの歴史が刻まれている
あなた[楽]が伝えるチェロの音は
いつも自分の為じゃなくて
孤児黒猫 真夜中に
誰にも知られず唄っていた
この世の全ての不幸の根を
その足に首に繋げられて
この心も
この力も
この涙も
この時間も
全部=わたし
わたしが歌いたい歌たちが
たとえば遠くで潰えても
わたしはいつでも何度でも
どこにいたって歌ってみせる
わたしに届いた言葉なら
魔法使いの願いだって
わたしが歌って叶えるわ
永遠はこの歌の中にある、と──
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