花と散る


☆1
貴方が私を忘れとも
千歳常世で待ちましょう
また見ゆ(まみゆ)時は貴方の下(もと)で

A1
思い出せばきらきらしい琥珀糖
逢ふべき人を決められて
玉響(たまゆら)映るは恋蛍(こいぼたる)

S1
雪明りの中で消え惑う
仄見ゆ(ほのみゆ)貴方の面影に
雪の果てと共に消せたなら
願わくは貴方と生きれたか

A2
思い出せば後ろめたし春隣(はるどなり)
空の鏡には読まれるか
私の愛し(かなし)人の言(こと)

S2
片時雨に願う無月(むげつ)へと
私の思いを流しつつ
逢ふべき人の縁を切れたなら
忍ぶべき言の葉飛花(ひか)のように

☆2
貴方の映る銀竹(ぎんちく)が
溶けた彩う(いろう)水際(すいさい)で
鋭き光(こう)を我が身に当て

S3
水声(すいせい)に隠れ花と散ろう
この身を乗せて花筏(はないかだ)
悪し(わろし)我意(がい)も共に消せたなら
願わくは貴方の愛づ(めづ)君に

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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花と散る

許嫁のいる、他の人に恋をした女性の話です
少し難しい歌詞になってるかと思いますが、なんとなく分かる、伝わるように書きました
和っぽい、バラードかな…と思います

閲覧数:169

投稿日:2018/02/21 20:56:37

文字数:405文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

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  • 蒼野 澄人

    蒼野 澄人

    ご意見・ご感想

    言葉の影に隠れた想い・・・
    共感してしまい、また、歌詞をお借りしました。

    2018/11/04 23:12:54

    • hanaduna

      hanaduna

      ありがとうございます…!!!
      どうぞ使ってくださいませ

      2018/11/05 16:38:10

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