【A】
ぴかり 点滅する白熱灯 きっともうすぐ電池切れ
抱えた膝 雨漏りの音 しんと耳をすませてよ

【B】
触れあう肩に 混じり合う声に 溶けて 食べられて

【サビ】
気付かないで 傷つかないで 蚊帳の外でまわして
摩擦の熱で 焼ける音 きいてた
見つけないで 見続けないで 嘘ばっかり囁いて
遠くの空に 滲む星 みていた


【A】
ぐらり 傾きだした冷蔵庫 夜明けさがして唸って
一畳半 箱庭に似た アパート覆うきもち

【B】
息づく音も 不確かなままで 自分 薄れてく

【サビ】
気付かないで 傷つかないで 砂利を踏んだ素足が
暖かな傷 増やしてく やさしい
見つけないで 見続けないで 夜の中に沈めて
戸惑いすべて 隠してく かなしい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

夜とアパート

ぼんやり暖かく冷たい。

閲覧数:173

投稿日:2009/10/12 02:03:08

文字数:325文字

カテゴリ:歌詞

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