きっとあなたは気づいていた
すれ違ってゆく 二人の想い
でも 無理に切り出す勇気もなくて
あたしの言葉を待っていた

いつか見た あの街のあの景色 忘れても
離れはしない そう思ってたのに

春風の中降り続く雨 傘をさす手も見えぬほど
傷ついたのはあなたも同じ 雨が全てを濡らすように


きっとあたしは気づいてたいた
不自然にそらす 視線の意味
でも すべての終わり認めるようで
言葉にするのが怖かった

見慣れてた あの部屋もあの癖も 今はもう
忘れたと 君に伝えて欲しい

始まりの春 包み込む雨 途切れた糸を隠すように
離れたくない想いは同じ 寂しさだけが残るから

凍えた手が あなたの指その温度 やさしさを
求めてて 急に悲しくなった

とどけたもの とどかないもの いまさら胸に込み上げる
傷ついたのはあなたも同じ 雨が全てを濡らすように

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春の雨

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投稿日:2017/08/12 20:25:35

文字数:376文字

カテゴリ:歌詞

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