【A1】屋上から見下げた ありふれた日常は
安価の幸福と安穏に溢れ
声嗄らし叫んだ 行き場の無い不満を
嘲笑っているようだ

【A2】教室に並んだ 椅子と机の群れが
鋭くぎらついた僕を殺していく
一生に一度の 青い春の底で
燻ることしか出来ず

【B1】ノートいっぱいに綴った夢の言葉を
拾い上げてはまた捨ててく日々
膝を抱えても泣いても答えは出ない
譲れないもの見えなくなっていく

【S1】それでも最後まで足掻かせてくれよ
誰の胸にも響かない叫びでいい
滲んだ視界には澄んだ色が映る
この手で掴みとりたい唯一つ

【A3】ヘッドフォン鳴らした 最新のロックチューン
不安と退屈に寄り添ってくれる
憧れた世界に 失望する未来を
恐れて背中を向けた

【B2】形の無いもの信じて進みたいけど
大人には理解出来ないらしい
愛を語っても平和な朝は来ないと
悟った僕ももう子供じゃないな

【S2】それでも前を見て走らせてくれよ
誰の視界も掠めない惨めさでいい
高鳴る鼓動には強い決意灯せ
この手で掴みとりたい唯一つ

【S´】それでも最期まで足掻かせてくれよ
誰の胸にも響かない叫びでいい
見上げた青空に強い決意灯す
この手で この目で この心で いつか掴みとりたい唯一つ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

群青

青春がんばろうぜって詩です。
爽やかロックな感じを目指したのになんとなく暗い感じから脱却できませんでした。

閲覧数:190

投稿日:2014/08/31 17:03:05

文字数:534文字

カテゴリ:歌詞

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