心から散らばった音
数えて溶ける静寂には
愛しい記憶 映す夜空
破けた欠片かき集め

夜の迷路で無くしたの
月は答えを知らないわ
闇の底で踊る影は
出逢えぬ君の手に焦がれ

揺れる世界で明日を魅る

星が照らす君の音色
時間止めて私を呼ぶの
すぐに行くわ だからどうか
確かなあの日で笑っていて
宝箱に眠っていた
いつかの記憶が泣き出した
時を越えて廻る先を
見果てぬ夢にさせはしない


変わらない日々はモノクロ
知らないはずの色がある
夜明け霞み 宵のページ
綴る物語はどこに?

追憶に声をあげるの
胸を締め付ける歌声
彩られたいつもの景色
道探す光もいらない

繋ぐ昨日抱き締めて

煌めきごと掴まえたら
願いは誰にも言わないわ
星座なぞり描く未来
思い出に揺らぐ君の表情
忘れ物を探しに行く
虚が滲み染まる空見上げ
追いかけては手を伸ばした
奇跡が目を覚ますシグナル


星影を吸い込んで
夢現 君見てた
微睡みの彼方から
名前紡ぐ声がする
もう時間
本物の君に今
会いに行こう


太陽照らす君の音色
時間だから私を呼んで
揺蕩う彼方にいた君は
確かにこの時で待っていた
辿り着いた本当の歌
それは眩しいほど優しくて
「はじめまして」なんて笑う
君とまた今日を始めようか



~読み方~

こころからちらばったおと
かぞえてとけるしじまには
いとしいきおくうつすよぞら
やぶけたかけらかきあつめ

よるのめいろでなくしたの
つきはこたえをしらないわ
やみのそこでおどるかげは
であえぬきみのてにこがれ

ゆれるせかいであすをみる

ほしがてらすきみのねいろ
じかんとめてわたしをよぶの
すぐにいくわ だからどうか
たしかなあのひでわらっていて
たからばこにねむっていた
いつかのきおくがなきだした
ときをこえてめぐるさきを
みはてぬゆめにさせはしない


かわらないひびはものくろ
しらないはずのいろがある
よあけかすみ よいのぺーじ
つづるものがたりはどこに?

ついおくにこえをあげるの
むねをしめつけるうたごえ
いろどられたいつものけしき
みちさがすひかりもいらない

つなぐきのうだきしめて

きらめきごとつかまえたら
ねがいはだれにもいわないわ
せいざつなぎえがくみらい
おもいでにゆらぐきみのかお
わすれものをさがしにいく
こがにじみそまるそらみあげ
おいかけてはてをのばした
きせきがめをさますしぐなる


ほしかげをすいこんで
ゆめうつつきみみてた
まどろみのかなたから
なまえうたうこえがする
もうじかん
ほんもののきみにいま
あいにいこう


たいようてらすきみのねいろ
じかんだからわたしをよんで
たゆたうかなたにいたきみは
たしかにこのときでまっていた
たどりついたほんとうのうた
それはまぶしいほどやさしくて
「はじめまして」なんてわらう
きみとまたきょうをはじめようか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Reincarnation Dawning【外部依頼の完成品】

外部でいただいた作詞のご依頼の際に作らせていただいたものの完成品です!

下記のリンクの歌詞から修正してこちらの完成版となりました(*´`*)
http://piapro.jp/t/VNj6

閲覧数:163

投稿日:2016/08/26 09:01:22

文字数:1,205文字

カテゴリ:歌詞

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