どうでもいいもの詰め込んで
どうでも良いこと考えて
鼻歌なんか歌っちゃって?
大好きなものを嫌いになって
考えすぎてる毎日に
終わりが欲しくて逃げ出した
遠く離れた知らない君に
僕を見つけて欲しくてさ
8月の風が吹いて
蒸し暑い夏の香りが駆け抜ける
額に浮いた汗と
溜まるばかりの課題の山と
現実から逃げ出すように走っても
終わることのない日常は非常で
止むことのない頭の声は
また今日も僕を叱る
落ちるだけの虚しさを
褒められるだけの毎日を
愛想笑でごまかした
こんなのはもうごめんだ
ただ駆け抜けるだけの楽しさを
夏も終わりの残暑が囁く
あの日の君を思い出してと
耳もとを撫でる風が運ぶ
言い訳ばかりで押さえ込んだ
僕の本心なんて知らないくせして
知ったような口をきかないで
現実逃避に明け暮れていたいんだ
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