Escapism

暗い気持ち　想像してる
あの子の顔　笑っている
そんなユメで　目が覚めたの
寝苦しい　真夏の夜のこと

もう　誰も信じれない
もう　終わりにしたいな
あなたは言う
キミがいなくなったら
周りの人は悲しむよ

もうほっといて
かかわらないで
私のことなんて
どうでもいいでしょ
触れないで
寄り添わないで
あなたの優しさに
甘えちゃうから
もういっそ消えてしまいたい


キミの言葉　思い出した
私の事　親友といった
そんなことで　心がざわめく
夏休み前の　帰り道

あぁ　あなたの言葉が
あぁ　頭から離れない
私は言う
キミに甘えること
少しだけ許してほしい

そばにいたい
離れたくない
たったひとつの
ちっぽけな願い
いかないで
おいていかないで
あなたの優しさに
包まれたいから
あなたと一緒に生きていきたい

それでもキミは行ってしまった
塞がることのない心の穴を
埋めることなんてもうできない
それがわたしの人生だった
もう誰も信じない

暗闇の中
部屋の片隅
あれから何年立っただろうか
君の声はもう届かない
escapeしたいこんな現実
終わりにしようキミとともに