見慣れない風景がいつになく新鮮で
驚いていたの世間知らずみたいに

出会った人達なんて印象が強すぎて
目が回りそうね…先が見えない未来

心地いいテノールに耳を済ましてみれば
革命の凱旋が広く響いてるから

その存在はあまりにも大きくて
やった！勝った！去った！？
価値観までが違うのです…
あの景色は私には見れなくて
きっと、もっと、ずっと
憧れだけ抱くの、違う？

体がよろけたのは無理をしたからかしら
いつかの舞台のこと変ね、思い出しちゃう

曇天の雲へ届けと歌を歌う
本当は誰にだって届けとは思えない

依存していたの、永遠に縋り付き
表参道で歌うあの景色をもう一度

飽きちゃうなんてごまかしちゃってさ
競って、えっ…って、減って
大事なものを失ったから？
ホントはもっと踊り続けてたいの
散って、知って、言って
ホントの仲間に、なれる？

歌を聴いて「素敵ですね」って
体支えて「大丈夫」って
心見抜いて「素直になりなさい」
すべて受け入れ「期待してる」って
私の居場所は…もう迷わないから…！

その存在はあまりにも近すぎて
負けて、それで、だけど
同じ人間なんだもの！
あの景色をもう一度見せてよね
きっと、もっと、ずっと
輝きを放つの、でしょ？