[Aメロ-1]
雨降る 窓の外に
傘の群れ 色とりどり
彼と彼女が 肩を並べて 歩いて

[Bメロ-1]
教室 心が 閉じていくように
2つの 背中が どこか消えていく

[サビ-1]
流れるように落ちて 雨は止まないから
灰色の空までも 私のために泣く
窓に映る あの蛍光灯は
降り注いだ 雨を見る
どこか そっと寂しげに

[間奏]

[Aメロ-2]
たちまち 外は暗く
誰の傘 かもわからず
彼の姿も わからなくなり だめだ

[Bメロ-2]
音たて 崩れて だけどそれさえも
雨の音 消し去り 深く消されてく

[サビ-2]
流れるように落ちて 涙は止められない
灰色の空までも 私を嘲笑う
窓に触れて 遠くに彼は消え
降り注いだ 雨を見る
そして そっと目を閉じて

[Cメロ]
手を伸ばしても 空を切るだけの手は 居場所を失うから
色とりどりの 傘は少しずつ消え 彼を失うから

[間奏]

[サビ-3]
流れるように落ちて 雨はやまないから
灰色の空までも 私のために泣く
窓に映る あの蛍光灯は
降り注いだ 雨を見る
どこか 慰めるように



↓ひらがな↓
[Aメロ-1]
あめふる まどのそとに
かさのむれ いろとりどり
かれとかのじょが かたをならべて あるいて

[Bメロ-1]
きょうしつ こころが とじていくように
ふたつの せなかが どこかきえていく

[サビ-1]
ながれるようにおちて あめはやまないから
はいいろのそらまでも わたしのためになく
まどにうつる あのけいこうとうは
ふりそそいだ あめをみる
どこか そっとさびしげに

[間奏]

[Aメロ-2]
たちまち そらはくらく
だれのかさ かもわからず
かれのすがたも わからなくなり だめだ

[Bメロ-2]
おとたて くずれて だけどそれさえも
あめのね けしさり ふかくけされてく

[サビ-2]
ながれるようにおちて なみだはとめられない
はいいろのそらまでも わたしをあざわらう
まどにふれて とおくにかれはきえ
ふりそそいだ あめをみる
そして そっとめをとじて

[Cメロ]
てをのばしても くうをきるだけのては いばしょをうしなうから
いろとりどりの かさはすこしずつきえ かれをうしなうから

[間奏]

[サビ-3]
ながれるようにおちて あめはやまないから
はいいろのそらまでも わたしのためになく
まどにうつる あのけいこうとうは
ふりそそいだ あめをみる
どこか なぐさめるように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

雨は、傘を

片想いの女の子の歌詞を書きました。
場面は、雨の降る放課後の教室です。
窓の向こうには、好きな男の子とその彼女らしき人..

雨(灰色の空)は女の子の涙(心情)を表しているつもりです。

閲覧数:224

投稿日:2015/12/20 14:09:43

文字数:1,050文字

カテゴリ:歌詞

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