花びらを抱えた
花瓶を飲み干した
月並みに泣いては
ゆらりゆらりいつも通り
ヒールが曖昧にぐらついていた
いつかの雨を探したようで
内緒にしていてと嘘をついた
置き去りは蕾だけ
塗り替えた爪に気付かないで
怖がりなことを暗がりで知るの
赤い花が咲き乱れて
標本の蝶が泣く
さよなら行先は逃避行
知らない夜明け前のカーテンコールが
たとえ迷ってしまっても
さめざめ目覚めないでいてほしいの
それでも花は白昼夢
消えない夜明け前のカーテンコールが
耳鳴りに誤魔化されてはまた恋に落とされて
花束、少し泣いていた背中を
綺麗な溜息で染め上げて
やさしいロマンスに息が詰まる
探さないでと言って
繰り返す夢を飾るだけで
終わらないことが変わらないように
掬いあげた水が揺れて
鳴り響くラブコール
あとひとつでいいから
もうひとりでいいから
お願い消える前に笑って
さよなら行先は逃避行
知らない夜明け前のカーテンコールが
たとえ迷ってしまっても
ゆめゆめ目覚めないでいてほしいの
それでも花は白昼夢
消えない夜明け前のカーテンコールが
耳鳴りに誤魔化されてはまた恋に落とされて
いつかのカーテンコールが
いつかのカーテンコールが
いつかのカーテンコールが
いつのまにか聞こえなくて
vase.
ひさたんさんの素敵な曲に、歌詞を書かせていただきました!
→http://www.nicovideo.jp/watch/sm30986301
雛咲さんの歌ってみたもとっても素敵です。
→http://www.nicovideo.jp/watch/sm30983808
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watercolour
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汗も拭かずに真白のシャツに
汚れた心が映し出されるよう
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ふぎ
【A】
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無理やり嵌め込んで演じていた
窮屈な在り方 背伸びして
これが正解だと言い聞かせて
【B】
繰り返す自己犠牲 飲み込んだ言葉は
虚しさの後味 夢の中泣いてた
【S】
たった一言伝えるだけなのに こんなにも難しい...ideal way
みなも
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