A
いくら幸せになりたいとほざいてみても
自らそれを掴もうとはしないみたいだ
見つけ出すのは容易かったはずなのに
B
それはどこにでも転がっているもの
拾い上げる術は知っていたけれど
這いつくばって欲しがる姿を
人は滑稽だと笑うのだろう
S
僕は死に場所を求めていたのかもしれない

誰からも愛されない日々を
誰も愛せない自分自身を
終わりにしたかったのかもしれない

だから何も持たないてのひらに
静かに殺されているのだろう

A
いっそ消えてしまいたいと嘆いてみても
自らそれを捨てようとはしないみたいだ
諦めるのは慣れてしまったはずなのに
B
それは誰にでも与えられるもの
叩き壊す術は知っていたけれど
這いつくばって苦しむ姿を
人は滑稽だと笑うのだろう
S
僕は幸せを求めていたのかもしれない

誰からも愛されない日々を
誰も愛せない自分自身を
終わりにしたかったのかもしれない

だから何も持たないてのひらは
涙を受け止めているのだろう

S
僕達は約束を求めていたのかもしれない

誰からも愛されない日々を
誰も愛せない自分自身を
終わりにしたかったのかもしれない

だから何も持たないてのひらで
誰かと繋がっているのだろう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

てのひら

閲覧数:264

投稿日:2017/06/25 05:39:35

文字数:518文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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