もしあの日見た花に
言葉を添えるなら何と言おう

机の上に並べた言葉
明日という未来にちゃんと
届くといいな

ぼんやりとした視界の先を
まばたきせずに見ようとしても
すぐに夢の中に引きずり込まれてしまう

黒い影が揺れる
その影を追いかけて
自分の影と重ねる

巡る日々の中で気付いた
僕は誰にもなれないってこと

今も下らない面影を
この目に焼き付けているってこと

それをいつまでも
この身体で感じたかったんだ

君が思い出になる前に
あの陽のもとで君を
呼んで消えないように

止めていたらきっとたぶん
この夢から覚めれたはずだよ

地平線の彼方から
笑って手を振る君が居る
そんな気がしてならないんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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彼方

彼方へ。

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投稿日:2018/06/10 09:23:02

文字数:305文字

カテゴリ:歌詞

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