重ねた手と手は いつも幻で
合わせた瞳と瞳は 逸らされ
風鳴りのノイズ 言葉を遮り
何一つも届かない

忘れたつもりの痛みが 既視感なリフレイン奏でて
鼓膜を震わせ 瞼の裏で 踊ってる

舞い散る火花 あれが僕らだ
刹那に燃えて 消えてく
Fragile Fever 熱に浮かされ
コピーされた 夢を見る


現実逃避の 人形が囲む
プログラムされた 躁鬱
もう一人の僕 理想の残骸
それを捨てるのは誰だ?

外した他人との枷が 気づけばリアルとの鎖
つながってるのは 後悔なのか 救済か

舞い散る火花 揺れる心が
言い訳の空 染めてく
Fragile Fever 明日を溶かして
何もかもを 夢にする


弱い僕を笑ってよ
吐き出されたシュレッダーの屑だ
だけど火を点けられたら 少しはまだ輝けるさ

舞い散る火花 あれが僕らだ
刹那に燃えて 消えてく
Fragile Fever 熱に浮かされ
コピーされた 夢を見る 


さめないでもいい
もう少しで 灰になれそうな気がするんだ
そこから生まれる次の火種なら
綺麗に燃えるさ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Fragile Fever

ibara氏の曲へ寄せて。
http://piapro.jp/t/D2JM

読み方補足:
既視感(デジャヴュ)、枷(かせ)

閲覧数:151

投稿日:2015/03/05 22:10:45

文字数:466文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

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  • ibara

    ibara

    ご意見・ご感想

    こんばんはibaraです!デモ曲に歌詞をつけていただきありがとうございます。
    サウンドから連想されたのか、少しSFの匂いがするのと、燃え尽きてしまいそうな刹那的勢いがあって曲調に凄くあっているように感じました。素敵な歌詞だと思います!

    2015/03/05 23:56:18

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