鮮やかな夜明け 地球で一番早く朝陽を見た
僅かに残る 記憶の中で生きていた君の欠片と
思い立ったのは 突然のことで理由なんてなくて
真っ白な表紙 めくって書き出した物語

声が聞こえた
「ワタシガイルヨ」
隣で微笑む君の笑顔が浮かんだ

光を浴びて命廻るだろう
地平線の果てまで追いかけたい
あの日見失った君の残像を
いつでもきっと そうさずっと
「トナリニイルカラ」

夕日が沈む 陰と陽の追いかけっこ
月が出たから 今日は早めに家に帰ろう
誰もいない部屋で ただ空を見つめ考えてた
真っ白な顔が 忘れていた君の顔が浮かんだ

音が響いた
「ワタシハココダヨ」
目の前にいる君が浮かんだんだ

光を浴びて君は巡るだろう
境界線の交差点まで書き続けたい
交わることのなかった君と僕の関係を
いつでもきっと そうさずっと
「トナリニイルカラ」

やめてくれ もう見せないでくれ
踏み出しちゃダメだ
「フミダスノハキミ」
僕はそう聞いて一歩踏み出して
見た世界は死なんかじゃなかった

光を浴びて僕は生きるだろう
果てしなく続くこの泥道を走り続けたい
誰も知らない君のあの日の悲劇を背負って
いつでもきっと そうさずっと
「トナリニイルカラ」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

光を浴びて

閲覧数:66

投稿日:2017/07/21 17:51:12

文字数:519文字

カテゴリ:歌詞

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