忘れようとして忘れて また思い出して
「ちょっとだけ……」
そう言っては また溺れていく

そうまるで 私は こうなると知らずに
恋をしていたのね
眩しい全てへとさよなら

どうしてさ 君は波の向こう
泳げないのに 駆けてゆくの
せめて ちょっと 君の夢を見せておくれ
そう 今は

誰も 君も 知り得ない渚
私の渚

素足で踏みしめたなら 嗚呼
あつく
君の熱 焦がれ逃れ
跡だけが残るわ


波の音に耳を寄せ
君のことを探した


忘れようとして忘れて また思い出して
「ちょっとだけ……」
そう言っては また溺れていく

そうきっとね 私は こうなると知っても
身を焦がすのよ

せめてもと 君の夢を 嗚呼 願う罰に
そっと口付けした
跡だけが残るわ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

せめて君の夢を見せて

鈴木テツノリさんの楽曲募集に宛てて。
波が巡り寄せることを希う、砂浜。

■渚(なぎさ):海の砂浜から波打ち際までに至るまでの、広い砂地
 君という波が押し寄せる心を、渇いたままで満ちることを待つ砂浜になぞらえました。

■前のバージョンに、こちら(http://piapro.jp/t/sGBO)の「ららら」に合わせた歌詞を打ち込んであります。参考にしてもらえれば幸いです。
音数を変更してほしい箇所がございましたら、ご連絡ください。(連続する音が聞き取れていないのか、私に聞こえている「ららら」と音数が異なる箇所が数点あり、少し不安でおります……。もし音数が異なっておりましたら申し訳ありません。)

歌詞に関して質問などがございましたら、ご連絡ください!

閲覧数:171

投稿日:2018/05/03 19:41:56

文字数:328文字

カテゴリ:歌詞

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