未知のなにかを見たんだ
既視もなにも知らなくて
意志の弱い僕たちもいつか
ああなれると思ってた
基地の中で夢心地
けちな君は微睡んで
機知に富んだ合言葉
ほらね 覚えてるでしょう?
駆けて「またあした」
除けて「こんにちは」
そして「さようなら」
でひと綴り!
僕に逆らうな
僕に拘るな
君はそうやってまた
笑ってたの?
君の真っ赤に咲いた愛の中
僕が立派に抱いた債の芽は
君がきっと憎んだ
不屈のマリーシア 子夜 子夜
君の雑多を積んだ肺の中
僕が嘗て挑んだ賽の目を
君はきっと睨んだ
柄朽(えくつ)のイモータル
それだけ それだけの話さ
僕は大きくなってさ
あの場所を忘れたんだ
いつか交わした約束さえも
君とともに溶けてった
大人になれば凡人さ
誰もきっと要らなくて
だから僕も君のこときっと
埋めてたのさ
いつも「なんでかな」
「僕が悪いのさ」
「君のせいじゃないよ」
そんなこと
「嘘に決まってる」
「また 君のせいだ」
「そう思ってるのさ」
疑心暗鬼で
僕の切ったり貼った腹の中
黒く叱咤を詰んだ君の言
僕は嫉妬に飽いた
傀儡のアメンチア 千夜 千夜
君の去った昨日の夢のこと
また気取った詩嚢(しのう)に詰め込んだ
僕はきっと偲んだ
君とカシオペイア
いやいや、
僕がきっと憎んだ
君のとある逮夜(たいや) 嫌々
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歌詞設定作品1
ブクマつながり
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ある調味料
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咯々(おめおめ)届かぬ想いを 足掻く蓋然の死は近すぎて
抱えてはきっと戦も出来ぬ 退(しりぞ)くだに出来ぬ
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...【空唄カナタ&梟音キリィ】緑青追記【オリジナル曲】
ある調味料
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