今夜限りの 月の灯りのその下で
そっと なぞった
互いの 白い横顔を

誰も見ないわ イケナイことを してみましょう
部屋に 隠れて
明日の 事は忘れたい

シーツの海で とろとろ溶けて
溺れるままに 堕ちゆくままに

表参道 坂道は
石畳 人もない

その角を 曲がったら
時間さえ 消えてゆく

波の音 風に乗り
黒い猫 潜んでる

電柱の電球の
点滅と 夏の宿


空が白々 カーテン越しに明けてゆく
時計の針と
余韻の中の切なさと

最後のキスを 涙のキスを
どちらともなく 抱きしめながら

表参道 坂道は
石畳 少し雨 

始発駅 鉄道が
ゆっくりと 動き出す

信号も ない町を
黒い猫 渡ってく

小鳥たち 止まり木で
そんな朝 眺めてる


女の子 水辺で
寂しげに  しゃがんでる


表参道 坂道は
石畳 人もない

その角を 曲がったら
時間さえ 消えてゆく

信号も ない町を
黒い猫 渡ってく

小鳥たち 止まり木で
そんな朝 眺めてる


いつも通りに 硝子の街をすり抜けて
ドレスを纏い 
カメラの前で微笑みを

あなたの顔は 知らない事に してみましょう
踵鳴らして
光の中を歩くだけ 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

表参道(仮)

ちょっとアダルトな・・・

閲覧数:81

投稿日:2015/11/12 17:25:44

文字数:510文字

カテゴリ:歌詞

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