いつもの日々が急に終わる
当たり前の君の存在が
半分闇に飲まれてしまった

失う怖さを初めて知った
僕は平気でいられないほど
「それでも地球は回っている」

無慈悲な神だと承知して
今だけは祈りを捧げたい
――君が戻ってくるように


君の背後に忍び寄った闇
そのすべてを打ち破りたい
むしろ僕が代わってあげたかった

動揺する僕の周りで
正確に時は刻み続け
知らない他人(ヒト)は笑いあっている

人はこんなにも無力で
今は祈ることしかできない
――君が戻ってくるように


たくさんの中の
たった一つの光が
消えても構わないような世界

それでもその光は
僕にとって大切だから……


祈ることしかできないから
ただ信じて祈り続けよう
その姿がたとえ滑稽でも
僕は君を信じているから
――君とまた逢えることを

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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カルト・ヴェルト

たとえ神がいたとしても、この世界は一人一人にはとても冷たい。
人間は肝心な時に何もできない。
全てをどうにかできるほど万能じゃないと分かってるけど、それでも悔しい。

閲覧数:68

投稿日:2010/11/11 04:35:10

文字数:356文字

カテゴリ:歌詞

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