1.

君と戦った秘密の未来戦争
明日を見たいとそう願って
今を過ごしてきた。

手にとった「それ」は
私の想いをそのまま形にした
頼りないものでした。

それでも足りない何かが
私の中で叫んでいる。
それに気づいたときには
もう何もかもが変わっていた

君は遠くへ行ってしまった。
それでも何処かでは迷ってる
素直になれないこの気持ちに
勝てない自分がどこかに居るの。

2.

君と歩んできたこの時間も
今では何かが足りなくて
あの空で輝く夕日が
それをさらに濃くしてゆく

遠回りをしすぎてしまった
わけもわからず悩んでしまった
君の目の前では素直なままで
ありのままで居たかったのに

君は遠くに行ってしまった。
手を伸ばしても触れることさえ
叶わない永遠の理想がこれなら
もう何したって無駄なのかなって。

もう届かないとわかっていても
それでも

君は遠くに行ってしまった。
それでも言える。今の私なら
永遠に輝く星となった君に
ありがとう。そしてサヨナラを。