ただ無機質 まだ秘密
その唇 音だけが緻密
咲く水蜜 舞う一途
ひとり ぼくだけが歪に異質

游ぐ翳が搖れるなど嘘
いつか手と手が触れたらいいのにね
希む雨が告げるのは嘘
いつか睛と睛が合ったらいいのにね

アルメリアの花片だけの
マグネシアの破片 光る

錆びた螺子 抱いて睡る
欠けた夢幻 裂いて廻る
消えた聲音 時が終焉る
きみの影像 時が止まる

夜の燦星が煌めいた天
いつも手と手をつないで会えるよね
ぼくの筆が刻まれた天
いつも睛と睛をみつめて会えるよね

アルメリアの祈りだけの
マグネシアの匂い 痕跡る

純白の壁に搖蕩うは漆黒
いつか手と手ははなれてしまうよね
純白の羽に搖漂うは漆黒
いつか睛と睛はそらしてしまうよね

アルメリアは微かだけど
マグネシアは遙か 灯す

果敢なく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

アルメリア

こちらのメロに寄せて。http://piapro.jp/t/tKVF

採用していただきました。ありがとうございます!


『綺羅星の翳が搖蕩うままに』

ひたすら韻を踏んでます。

前のバージョンで読みがなです。

閲覧数:1,396

投稿日:2015/07/14 22:55:09

文字数:352文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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