「音信」

溺れてゆく 夢の中
足掻く音は 遠すぎて
錆びついてる 言葉を今
紡ぎあわせて 君に捧ぐよ

青く光った箱の中に 閉じ込められた声が
薄い膜を何度揺らし 心に落ちて消えた
抱えた膝は解けぬまま ぬくもりだけ残して
冷えきっている せまい部屋で また君の名を呼ぶんだ

震えぬ知らせ 待ち焦がれてる
指先でなぞるばかり
見つめる扉 開くはずもなくて

ここから何歩進んだら
君の元へといけますか
手と手が重なってもまだ
感じれない 君の体温


悲しむように揺蕩う 金魚鉢の中で咲いた花
乱反射したビー玉の色 映す瞳は沈む

深い眠りに 落ちていくたび
手のひらが濡れるたびに
じゃあねと切れた 音が響いて

残されている思い出が
あのころのまま笑ってる
君といれないこの街で
私だけが笑っていいの?

ここから何歩進んでも
君の元へといきたいの
夜を越えていく今日もまた
聞き慣れてる メロディーが鳴り

朝だ、おはよう
差し込んだ 光と君の笑う顔
朝ね、おはよう
産声を あげるように 手を伸ばして

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

◎ 音信

深く、深く、息を吸って。ぎゅっ


音信(おとずれ)と読みます。

閲覧数:566

投稿日:2013/12/06 05:49:10

文字数:456文字

カテゴリ:歌詞

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  • 406R

    406R

    使わせてもらいました

    こんばんは。406Rです。

    歌詞を使わせていただきました。聴いてみて下さい。

    http://piapro.jp/t/4JbT

    2013/12/05 01:33:43

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