魔法のノートを手に入れた
君の言葉を遊べるノート
「友達」なんて 嫌(いや)な言葉は
「恋人(ラヴァー)」て書けばいい話さ


いつまでたっても崩れてる
僕に届いた 魔法のノート
これを使って 変えちゃおう


君は僕を「大好き」で 僕は君の「恋人」だって
僕は君を「幸せ」にして これは全部「現実」だって
綺麗に全部 書いてやろう



変えた世界は どこか変で
君には何も 情が見れない
変わった世界は どこも変で
君のほおには 涙があった


なんなんですか なんですか
「言葉」をかえただけなのに
なんなんですか なんですか
ただ「声」をかえただけなのに


だんだん変わってゆく世界
自分の中身も 上書きされて
論理も倫理も崩壊してって
逃げようなんて もう無理だった


だんだん崩れた世界の中で
2人佇む 気のない君と
悠々佇む 表情もなく

まるで気が抜けたよに


何かが弾ける音がした
途端に全てが巻いて戻った
魔法のノートは余韻を含んで
光った後に チリと消えた


抜けてた気が 戻っていった
途端に歯車(ぎあ)が 噛み合わさった
ノートはただ「言葉」をかえて
「気持ち」は変わらず 残ってたんだ


変わらなかった「気持ち」達は
他の魔法で 縛られていた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

魔法のノート(歌詞調整なうver)

初回改変日:2016/08/30 21:46
「魔法のノート」を、曲にしやすいように書き直してみました。

原詩(元の作品)URL↓
http://piapro.jp/t/IQ1o

閲覧数:219

投稿日:2016/08/30 21:49:40

文字数:540文字

カテゴリ:歌詞

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