この道の先にある交差点までキミと歩く
手を繋ぎながら話してる、なのに言葉が噛み合わなくて
以前からキミのこと、私はとても好きだったの
だけどフラれるのが恐くて次の言葉が出てこないの
幾重にも分岐するルート、正しい答えはあるの?
キミにかける言葉を間違えることが私は恐かった
言葉選びに焦って黙った私からキミは消えてく
いつか訪れる選ばなきゃいけないところで
選んだことが傷つくことへと繋がっても
それが間違いだったと言えたのか?
それが分からないまま深い悲しみへと落ちていく
*
キミの存在を知り、想いを抱くことを選ぶ
だけどそれを選ばないなら他の誰かを選べるのか?
これが私の選んだこと、だけど臆病な私
私がキミを選んでもキミが私を選ばなかったら
それは間違いを選ぶ私の過ちだったと言えるの?
誤った選択は誰もが必ず通る
そこから生まれた後悔も避けて通れない
それが癒せないほど深い傷を
心に負うことになってもただ受け入れるしかない
* *
人生は分岐の連続、その度に迫られてる
強制スクロールする時の道の果てに待ち受けるのは
人生のTrue End?、それとも無様すぎるBad End?
誤った選択の後で屈み込んでいる
そんな私に突然の雨が降り注いだ
こんな結末を避けることさえも
できないのも私に課せられた運命だというの?
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