「Bet fate」
定められた運命に 惹かれ僕らは導かれた
コインの裏表みたい 向き合うことはできず
暗い 暗い 孤独 飲み込まれてしまった
ひとつ ひとつ 拾う 散った鏡のカケラ
鏡に映ったのは ぼくの知らない自分で
睨む その目に映る 影は一体誰だ
欲望に塗れたまま 誓う未来はあるはずなく
現実(いま)を生き抜く事だけが 与えられた使命
予言された偶然に 踊り僕らは生まれてきた
数字の無いダイスみたい ぼくには意味など無い
暗い 暗い ヒカリ この手をすり抜けてく
ひとつ ひとつ 捨てる 必要のない命
汚れたこの手は何故 未だに足掻き続ける
ぼそり ぼくに囁く 声の主は誰だ
いくつもの死線を越え その先に何が見えるのか
突き刺さる聖なる槍は すべてを狂わせて
操られた必然に 足掻き僕らは牙をむいた
切り捨てたトランプみたい 戻ることはできない
全てに目をつむり 見ないふりし続けてた
全て見てきたはず 仕組まれたこの運命さえ
運命に逆らう意思 信じたものだけ見続ける
歪んでしまった未来も 信じ続けるだけ
狂いだした運命には 僕らを追うことはできない
最後のルーレットみたい ずっと回り続けて
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「Bet fate」
さだめられたうんめいに ひかれぼくらはみちびかれた
こいんのうらおもてみたい むきあうことはできず
くらい くらい こどく のみこまれてしまった
ひとつ ひとつ ひろう ちったかがみのかけら
かがみにうつったのは ぼくのしらないじぶんで
にらむ そのめにうつる かげはいったいだれだ
よくぼうにまみれたまま ちかうみらいはあるはずなく
いまをいきぬくことだけが あたえられたしめい
よげんされたぐうぜんに おどりぼくらはうまれてきた
すうじのないだいすみたい ぼくにはいみなどない
くらい くらい ひかり このてをすりぬけてく
ひとつ ひとつ すてる ひつようのないいのち
けがれたこのてはなぜ いまだにあがきつづける
ぼそり ぼくにささやく こえのあるじはだれだ
いくつものしせんをこえ そのさきになにがみえるのか
つきささるせいなるやりは すべてをくるわせて
あやつられたひつぜんに あがきぼくらはきばをむいた
きりすてたとらんぷみたい もどることはできない
すべてにめをつむり みないふりしつづけてた
すべてみてきたはず しくまれたこのうんめいさ え
うんめいにさからういし しんじたものだけみつづける
ゆがんでしまったみらいも しんじつづけるだけ
くるいだしたうんめいには ぼくらをおうことはできない
さいごのるーれっとみたい ずっとまわりつづけて
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