みんな ヒトの 足元ばっか見て
前を向くことを恐れている

誰も 彼も 孤独は嫌で
歩幅 合わせて 安堵しているんだ

「それは くだらない」
なんて もう言えなくて

僕らは 気づけば ガラクタだ
「はい」か「いいえ」も選べず

誰かの悲劇が 誰かの喜劇になる
そんな世界を 僕らは生きてて
顔では悲しみ 心で蔑むこと
それがいつの間にか焼き付いて
 

バカな 僕ら 夢すら忘れ
気づけばすでに何者にもなれず

生きる 意味なんて
どこか 遠くに消えた

傷つくことを遠ざけてた
他人任せの 報いだ

「いつかは 誰かが 何かを変えてくれる」
明確なビジョンないのに 祈って
カレイドスコープ 覗いて 目が眩んで
それで何かした気になってたんだ


今も 変われずに
僕は 俯いたまま

だけれど わかってはいるんだ
こんな世界は おかしい


「なんだよ そんなに 一人が 寂しいのか?」
鏡の中の僕が嘲笑ってた
顔上げ 前向き 鏡を拳で砕く
「僕は ガラクタなんかじゃない」

みんなが 右向き 僕だけ 左を向く
それが 世界を 覆すことだと
孤独は 怖くて 痛みは 嫌だけれど
こんな とこで 息絶えたくないよ

ああ
誰かの 何かに 僕らはなれるはずと
世界に対し 大きく 吠えてやる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

クラスタ(仮)

閲覧数:191

投稿日:2014/03/08 00:17:45

文字数:548文字

カテゴリ:歌詞

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