初めての街
僕は不安で
友達なんて
できるかなって

学校行っても
話せなかった
弱気な僕
君は笑って

あの日　見てた　茜色「まだ

消えないでよ」と　君が叫んでいた
それでも空は　暗く染まって

ただ　ただ　消えてく

初めての道
君は無謀で
迷い込んでは
２人困って

泣きそうな僕
君は指さす
「向こうを見て
綺麗な空だ」

君と　見てた　茜色「まだ

消えないでよ」と　僕は叫んだ
それでも空は　暗く染まって

ただ　ただ　消えてく　
　
ただ
　
ただ

１人ぼっちで歩く帰り道はとても寂しくて
こらえきれず流した涙　気づいた君　僕に
「寄り道を　しようよ」と
笑う　僕は　頷く

茜に染まる　夕暮れに２人
僕の手を君の手が引く

この茜色　消えないように
この手がずっと　離れないよう

ただ　願う
　
ただ　願う

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はじめてのまち
ぼくはふあんで
ともだちなんて
できるかなって
　
がっこういっても
はなせなかった
よわきなぼく
きみはわらって

あのひ みてた あかね いろ まだ

きえないでよと　きみはさけんでいた
それでもそらは　くらくそまって

ただ　ただ　きえてく

はじめてのみち
きみはむぼうで
まよいこんでは
ふたりこまって

なきそうなぼく
きみはゆびさす
むこうをみて
きれいなそらだ
　
きみと　みてた　あかね　いろ　まだ

きえないでよと　ぼくはさけんだ
それでもそらは　くらくそまって

ただ　ただ　きえてく

ただ

ただ

ひとりぼっちであるく
かえりみちはとてもさみしくて
こらえきれずながしたなみだ
きづいたきみ　ぼくに
よりみちを　しようよと
わらう　ぼくは　うなずく

あかねにそまる　ゆうぐれにふたり
ぼくのてをきみの　てがひく

このあかねいろ　きえないように
このてがずっと　はなれないよう

ただ　ねがう

ただ　ねがう