○ミク視点○《1番》

【Aメロ】

「愛している」なんて、言葉だけで嘘。
そんな感情のない言葉が、私の心に伝わるはずもなくて
私の心をただ刺していく。

【Bメロ】

もう(IA&皆の)何の言葉も聞きたくない。
 ※歌詞に「この音は」とあるのは、隠しきれない自分の鼓動の音。

何が正しいの?何で私はこんなに苦しんでいるの?
この自分でもわからない感情を探している…。
誰か今の私を見つけてください。

【サビ】

自分がただ一人だから泣いているだけで。
でも時間が進む度にあなた(IA)が言った言葉を思い出す。
あなたの考えが私にはわからない…。

錆び付いているのは…あぁ
…あなたの心なんだ
 ※この時点でミクは、本当は自分の心が錆び付いているとわかり始めている。
  だけど、それを認めたくないから「あぁ…」とごまかしている。
  (「…あなたの心なんだ」は歌詞にないけど、そう思い込んでいるというか
   そうであって欲しいという気持ちの表れ。)



○IA視点○《1番》

【Aメロ】

ミクが言っているのを聞いてる感じです。

【Bメロ】

何も見ようとしないのは、自分の本当の気持ちを知るのを
恐れているから。

あなたのその気持ちは本当に正しいの?じゃあ何で苦しんでいるの?
あなたが瞳にうつすものを(私が)探してあげる。見つけてほしいんでしょう…?

【サビ】

愛する人がいないから(=独りだから)泣いているんでしょう
時間が進む度にあなた(ミク)が言った言葉を思い出す。
あなたの在りたい姿が私にはわからない…。


○ミク視点○《2番~最後》

【Aメロ】

IAが言っているのを聞いている感じです。

【Bメロ】

愛や恋で頭の中を支配され、支配して
何が楽しいというの?辛いだけでしょう。
どんなことを考えても頭から離れないのはなんで?(上記2列のこと)
それを教えて。

【サビ】

人を傷つけるのは誰でも辛く、心が痛む。それは「愛」も同じで。
手を振り払う時に触れた温もりは、本当は(私のことを思ってくれてるから)優しくて。
そのこと(=優しさ)を知るのが嫌だから(愛というモノを)振り払ったのに何でこんなに切ないのだろう。

錆び付いていたのは、やっぱり私の心だったんだね…。
(ここで、愛というモノをしっかりと受けとめる覚悟を決めるミク)

【サビ2】

透き通っていく
※この「透き通っていく」とは、自分のありのままの心に戻れたからという、若干アバウトな感じです。
 強いて言うなら、透き通った心に。

「愛している」は響いて受け入れようとしなかった声がちゃんと届くようになった。
愛情というものがやっとわかって涙を流した。
そんな涙はこんなにも優しく。
こんなに優しい涙があったんだ。


○IA視点○《2番~最後》

【Aメロ】

「愛している」という言葉は、こんなにも人を優しくあたたかくできる。
あなた(ミク)の本当の気持ちを教えて。

【Bメロ】

あなたがここまで来た道は、
途切れても壊れてもない。ちゃんと残ってる。
それを忘れないで、見つけて欲しい。

【サビ】

人を傷つけるのは誰でも辛く、心が痛む。それは「愛」も同じで。
だから愛してあげるの。
手を振り払うのは、その人の優しさ、温もりを捨てることと同じなんだ。

錆び付いていたのは、あなたの心だよ。

【サビ2】

透き通った心に「愛している」はちゃんと響くんだよ。
受けとめてくれなかった声はちゃんと届くようになった。
愛というモノを知ってくれてうれしい。
人を好きになるというのはこの優しい涙と同じくらい愛おしい感情なんだよ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

受心【解説・両者視点】

ミク&IAの視点で解説。

理解不能な部分、多々あるかも…(´・ω・`)

一応、自分はこう思って書きました。

閲覧数:90

投稿日:2012/06/12 22:51:19

文字数:1,525文字

カテゴリ:歌詞

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