見果てぬ浮世に名を刻もう
咲き乱れ　舞う姿に　謳を載せて

今宵限りと決めた舞台に
ゆらりゆれる水面の泡沫

儚く消える灯火へ
強く願った　永久の希望
覚悟貫く力求め　修羅となろう

曇りなき心なくし　また探す輪廻

嗚呼　僕たちが託す「祈り」は　いつも迷いの中
立ち尽くす　その想いに　道はあるのか
加速する空を見つめたとき　夢を描くだろう
吹き付ける向かい風に　抗う僕がいた

凛とした姿に秘めたもの
知ることを恐れてた真実

ひらひらと散る言の葉に
涙こぼれては満ちゆく
今だけは　ただ流るるまま　夜叉となりて

人知れず霧の中で　また露と消えん

もう少しだけ背伸びが出来る　気持ちの豊かさを
欲しいと願い求めて　歩み続けた
絶え間なく押し寄せる不安を乗り越えられるように
拒みつつ伸ばした手は　やがて明日を照らす

独り祈りこめた　数え切れない想いは
確かな意味あるから

見果てぬ浮世に名を刻もう
咲き乱れ　舞う姿に

嗚呼　僕たちが探す「奇跡」は　まだ遠くにあるけど
いつの日か　つかむために　強くなるのさ
加速する空を見つめたとき　夢を描くだろう
傷跡が残る今を　塗り替えてく

嗚呼　僕たちの奇跡は
物語を越えて