生真面目な人混み 歩くスーツ姿
疲れの見える街 朝陽が照らし出す彩り

いつもどこか一人 歩く新宿の遊歩道
気づかない 気づけない 少女は笑えない

時代映し出すショーウィンドウ
不意に目移りする度に
シルエットも映らないのさ
ため息 またひとつ

透明少女 此処にありったけを叫ぶ毎日
季節は無下に過ぎ去っていくだけ
ただすぎ通る人波に届きはしないのさ
消えたままの存在は思いを馳せる 
がらんどうの空に



ごった返す渋谷 昼下がり表参道
何か探し出して 構築していくフィロソフィー
土日メイクアップ 待ち合わせ ランチタイム
敵わない 適わない 私は一人でしょう?

流れ星に願い込めた
きっと一人出会うだけで
何もかも変わるはずさ
神様 ひとつくらい 叶えてよ

透明少女此処にいる 痛いほど叫ぶ思いはサイレンス
孤独には慣れてきたよ
ただ、透き通る人並みの声は
いつか誰かに届いてくれるだろう?
その時まで待っていよう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

透明少女

透明少女の憂鬱と願い。(タイトルは仮)
まだ思案中だったものの、時間切れ。

ttmywrk様の曲に寄せて。→採用ならず。なのでちょっと+
http://piapro.jp/t/b748

閲覧数:367

投稿日:2017/04/22 21:00:31

文字数:415文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました