明けない朝はない
誰かがそう言ってた
冷たい春の
昼下がり頃
止まぬ雨に降られていた

心の深くに
潜(ひそ)む弱虫な私が
雨につられて
出てきてはまた
頬に熱い雫流す

何故だろう強く生きれない
小さな石に躓(つまづ)いて
こけて泣いてはうずくまり
差し伸べられる手を待つの

ねえ聞こえてる私?
いつまでしゃがみこんでるの
下を向いてても
涙はとまらないよ



風は明日へ吹く
誰かが言ってたみたい
この雨もそう
通り雨でしょ
きっと青空見えるはず

こんなに悲しい
雨も無駄にはならない
大輪咲かせ
強く芽を吹く
美しい花の恵み

誰に気づいてもらえずとも
流した汗は変わらない
耐えた涙の数もそう
すべて私の力になる

最悪の出来事は
いとも簡単に起こるんだ
逃れられなくても
乗り越える力が……

暗い空を仰いで
ありったけの声で叫ぶ
雲を切り裂いて
光を呼び寄せよう
自分を信じて
立ち上がれ、もう一度だけ
止まない雨はない
風は明日へ吹いてる

一度立ち止まり
空を見上げてほしい
深呼吸して
瞳開いて
輝く虹が見えるよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

あまやどり

さぁーもんさんの 【歌詞募集中】あまやどり【GUMIオリジナル】 をお借りしまして歌詞を書いてみました!

透き通ったメロディの素敵な曲でした!

http://piapro.jp/t/qHUg

閲覧数:128

投稿日:2016/12/20 22:09:21

文字数:468文字

カテゴリ:歌詞

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