桜咲けばいつか散りゆく
そんな春の運命(さだめ)詠(うた)いながら
ならば永久に色褪せぬように
醒めやらぬ夢を詫びぬるはかなし

覚まし幾千の夜を越え
明けの白き雲宙に溶けた
とある蒼き日の結末を
描き始まるは他人(ひと)の努(ゆめ)

黒き髪ながしゆるゆらり
飾る厳格な佇まい
歩く町姿大盛観
いずれ消えていく影は闇

廻り廻るほしに
変わり変わる音を
乱れ狂う色に
変える原点(とこ)はもう無いよと

桜舞えばいとはかなくて
燃ゆる命(はな)よいま謳えや踊れ
ならば永久に色褪せぬように
ふと消え失せぬか

桜散ればさみしかりけり
人知れず流るる時の早さ
ならば永久に色褪せぬように
忘られぬ思ひ未来(あす)へ華咲かせ


誰がついてくる黄昏に
迫る茜色一人舞台
延びた現身(うつしみ)はどこまでも
いずれ消えていく影は闇

吹かれ濡れてなおも
ほのか香る匂い
零れ落ちる色は
返り咲くことはできない

桜舞えばいとはかなくて
燃ゆる命(はな)よいま謳えや踊れ
ならば永久に色褪せぬように
ふと消え失せぬか

桜散ればさみしかりけり
人知れず流るる時の早さ
ならば永久に色褪せぬように
忘られぬ思ひ

桜散ればさみしかりけり
人知れず流るる時の早さ
ならば永久に色褪せぬように
忘られぬ思ひ未来(あす)へ華咲かせ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

(non title)

閲覧数:131

投稿日:2017/02/19 23:57:20

文字数:558文字

カテゴリ:歌詞

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