奥は ゆかし
夏の香りに 耳を済ませて 揺蕩う
風は なびき
映る景色に 想い 馳せて名残

(間奏)

今日の蝶は移り気だと 恋に落ちた男女が二人
笑いながら視線合わせ 重ね 手と手繋いだ

“いつか 離れたなら
きっと 忘れずいよう
君が 微笑んだその顔 誰よりも愛していた“

奥は ゆかし
夏の香りに 耳を済ませて 揺蕩う
風は なびき
映る景色に 想い 馳せて名残

(間奏)

身分の違う者同士 けして結ばれることなかれ
けれど私お慕いした 心隠しておけぬ

“これで 恋は終わり
ならば せめて願う
私 など忘れて どうか幸せでありますように“

奥は ゆかし
夏の香りに 耳を済ませて 揺蕩う
風は なびき
映る景色に 想い 馳せて名残

(間奏)

貴方 笑う
終わり近づく
見えぬ恐怖に 怯えて
私 見つめ
貴方 囁く
“君を 永久に 愛す”

時は 流れ
勿忘草に
貴方の影を重ねて
最後 言った あの言葉すら
「真」かなど知らぬ

けれど 愛していた

(間奏)

奥は ゆかし
夏の香りに 耳を済ませて 揺蕩う
風は なびき
映る景色に 想い 馳せて名残


【平仮名ver】

おくは ゆかし 
なつのかおりに みみをすませて たゆたう
かぜは なびき
うつるけしきに おもい はせてなごり

(間奏)

けふのちょうはうつりぎだと こいにおちただんじょがふたり
わらいながらしせんあわせ かさね てとてつないだ

”いつか はなれたなら 
きっと わすれずいよう
きみが ほほえんだそのかお だれよりもあいしていた”

おくは ゆかし 
なつのかおりに みみをすませて たゆたう
かぜは なびき
うつるけしきに おもい はせてなごり

(間奏)

みぶんのちがうものどうし けしてむすばれることなかれ
けれどわたしおしたいした こころかくしておけぬ

”これで こいはおわり
ならば せめてねがう
わたし などわすれて どうかしあわせでありますように”

おくは ゆかし 
なつのかおりに みみをすませて たゆたう
かぜは なびき
うつるけしきに おもい はせてなごり

(間奏)

あなた わらう
おわり ちかづく
みえぬきょうふに おびえて
わたし みつめ
あなた ささやく
”きみを とわに あいす”

ときは ながれ
わすれなぐさに
あなたのかげをかさねて
さいご いった あのことばすら
「まこと」かなどしらぬ

(間奏)

おくは ゆかし 
なつのかおりに みみをすませて たゆたう
かぜは なびき
うつるけしきに おもい はせてなごり

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

歌詞募集の応募作品【切愛勿忘草】(showGさん)

応募作品です。

閲覧数:201

投稿日:2013/03/10 15:38:32

文字数:1,089文字

カテゴリ:歌詞

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