夜明けに藍 染まりゆくは朝靄
静寂に揺れ 微睡む君の背中 頬を寄せた
静かな部屋の中 ただ君の鼓動を感じる
それだけでいいの
このままずっと瞼を閉じて 朝日が君を溶かしはじめるまで
もう少しだけ孤独を忘れさせて 君の温もりが欲しくて
同じことで同じように笑って
同じ夢を描いて同じ空を見上げた
そんな当たり前のように過ごす日々が
ただ素直に愛しく思えて
切ない夜も寂しい朝も 君の名前をこの心で叫ぶの
夏の終わりに置き忘れた想い 君の心に残して
赤い雨傘濡らした九月の雨
アベリア咲く遊歩道を君と
いつかは君が消えてしまって 温もりさえも忘れてしまう
この空に還るその時がくるまではせめて今だけ
このままずっと抱きしめあって ふたりが掴むまた新たな空を
ずっと同じ朝を迎える日々を探して
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