毎夜恒例・インソムニアで目を閉じるのもかなわない
ときめき忘れ枯れてく心 満たせるのは君だけだった

二度と君で埋まらない隙間を指でなぞって確かめた
「まだ消えてない、消えてない」と褪せてく温もりに

伝う雫は今でも寂しさを孕んでる
いっそ捨ててしまえれば楽なのになぁ…
君の名前を呼んだら想い出の中で笑う
それをみていつだって咽び喘ぐんだ、僕は

恋の弊害 パラノイアから抜け出せるとは限らない
反芻しても朽ちてくココロ その場凌ぎに溺れていった

もいちど君に触りたい 身体に刻む"所有者"の印
もう消えちゃった、消えちゃったけど 僕は"ここ"にいるよ

溢れるノイズの中で君の声探してる
いつも「バカだなぁ」って頭撫でてくれてたね
下手なキスしてみたら照れを隠して笑う
それをみていつだって 幸せだったのに

こんなものじゃ足りない そのままの君がほしい
ひとりでは癒せない ひとつにはもうなれない

伝う雫は今でも寂しさを孕んでる
僕の居場所をシミで汚していく
君の名前を呼んだらもう壊れてしまいそう
気付きたくなかったよ まだ好きだなんて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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ひとり

(性的な意味で)

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投稿日:2012/10/04 22:32:10

文字数:474文字

カテゴリ:歌詞

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