『夏が解けてく』作詞:wakarme
誰の前前前世から僕は 誰を探し続けているのか
も 確かめないまんま ひとつ前の夏は通りすぎたけど
先週ちょっと聞いたんだ 嘘か本当か知らないけれど
パッと光った球状の火花は どこから見てもおんなじに見えるって
嗚呼 こうしてるうちに 夏がほどけてく
電車に詰まる少年少女 ひと夏の思いはタンスにしまってさ
それじゃさみしくて 薄いカメラで撮ってばらまいた
彼に 唾を吐いてる君も
完全症のぼくたちも独りだな
九月の 曖昧に流れる夜
纏わりついて離れない 二十数度に
どっちつかずの 眠れない夜
湿ったシャツは冷え込んだな
嗚呼 嗚呼
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