苦味が残った
奥歯で噛み締めた
小さく硬い実は
青い色をしてた

弾けて溢れた
忽ち飲み込んだ
たったの一滴
更に渇きを呼ぶ

どうしてもこの飢えは
満たされないみたい

夏の影に落とされて
私は独りになる
掴む枝すら無いまま
声を嗄らして立っている


甘さを信じた
何度も裏切られた
赤々とした実は
毒を孕んでいる

どうしたらこの罪は
赦されるのだろうか

夏の影が押し寄せて
若い夢を潰してく
伝う歌さえ無いまま
声を嗄らして泣いている


夏の影が眩しくて
私を独りにする
繋ぐ命も無いまま
声を嗄らして立っている

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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青い実

未熟さを慮る


AABサビABサビ間奏サビ
(前のバージョンはひらがなverの歌詞)

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投稿日:2013/08/06 11:05:57

文字数:262文字

カテゴリ:歌詞

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