黒い雨の降る中 暗い闇が僕を包んだ
心無い言葉が心に突き刺さる
クライただ泣いていた グロテスクな想像
此処ももう時期に消えてしまうだろう

まだキミに会いたいと
そんな世迷いごとばっか
いるはずのない人間に
執着して終着してここは終点駅

ただ歌って だらしなく涎垂らして叫び続けて
当然何か変わるはずもなく時間は続いてく
ただ走って 妄言だらけ吐いてばかり狂い続けて
道化だらけの僕はもうどうかしているよ

使われなくなったバス 薄汚れた席の上に
一つの赤い鞄があった
ホワイトのノートには グレーで描かれた
遥か遠い昔の キミとボク

まだキミがいるはずと
そんなでたらめばっか
何もかも忘れてしまえばいい
忘却して省略してここは焼却炉

ただ走って 誰もいない世界の中心で喚き続けて
当面ここは僕だけだろう 嗚呼 無常
ただ歌って メガネ越しに見ていた嘘の僕は言い続けた
「キミの探すキミはもうドコニモイナイ」

キミはどこ 鏡の中を覗く
キミはボク?ボクはキミ?
メガネを捨てて真のボクを見た
名前は違おうとも ボクはキミでキミはボクだよ

ただ走って 深夜2時道路の真ん中で眠り続ける
同定 キミとボクは共にするだろう
ただ歌って 鼻歌交じりに見えた景色は赤いランプ
「ボクとキミはもうドコニモイナイ」
それでいいよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

イナイイナイバイバイ

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投稿日:2017/07/23 07:54:07

文字数:564文字

カテゴリ:歌詞

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