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AKATSUKI - 暁

とある船が沈んだ11月の海の歌です

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茜色の汀には、幾千の瞬き
巡り来る秋の霧雨は、憂き世を鈍色に染める
人々が結んだ絆は皆、全て海に帰り
暁が宵闇を裂いて、弔火(とむらび)は天へ昇る

寄せて返す波のように
想いは近付いては離れて
天の下の樹のように
長い時を経てやがて花咲いた

響き渡る声のように
波紋は空を白く照らした
静寂をかき乱して
友はまだ電を轟かせた

限りなく
落ちて往く
夜の底へと
暗闇に
一人でも
今はそれでいい

響き渡る声のように
波紋は空を白く照らした
静寂をかき乱して
友はまだ雷を轟かせた

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投稿日:2014/11/29 00:07:12

長さ:04:30

ファイルサイズ:10.3MB

カテゴリ:音楽

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