解(ほど)かれてく蝶々結び 赤いリボン風に踊る
閉ざす目には他愛無さを感じられず 重く揺れる

君にだって気負うものが 一つくらいあるのでしょう
あたしのだってそれの一種で 願いごとを隠し持ってる

水を抜いたプールの縁に
手をかけて飛び込む真似をした
放課後の風 背中を押せば
ヨーイドン 明日を変えよう

閃くまなざし 撃ち抜かれて重なる未来
願うほど砕けそうで
強くて儚い光なんてうんざりしてた
それでも Radiate Signal



ひどく濡れたスカートの端 細い足を守るように
薄い肌に張り付いては あたしの熱奪ってゆく

差し出されたその手のひらは 温かい
そんな期待してた
負けそうだけど だから掴むの
さあ行くよ 昨日を助けよう

二人を咎める 一度きりの「負け」の記憶が
憧れを遠くさせる
強くて儚い光なんて影を生むだけ
それでも

光が射止めた 君の姿 あたしの姿
何もかも許されると
思える 信じる ヨーイドンで飛んだあの日が
あたしの Radiate Destiny



閃くまなざし 撃ち抜かれて重なる未来
願うほど確かになる
強くて儚い光放つ 君に向かって
輝く

切なく重たく 頬を濡らす「負け」の記憶は
いつだって優しくない
何度も 今でも思い出せる あたしの弱さ
それでも

光が射止めた 君の姿 あたしの姿
何もかもやり直せる
思える 信じる ヨーイドンで飛んだあの日の
あたしの Radiate Signal

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Radiate Signal

伊藤由宇さんの曲に宛てて
http://piapro.jp/t/7PH_

閲覧数:191

投稿日:2015/05/15 20:08:45

文字数:627文字

カテゴリ:歌詞

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