赤い嘘をひとつ 白い目をした君
ハートにそう、火をつけて
ミンクコートに薔薇 今日の空と同じよ
言葉いらないでしょうね

コウモリ傘は雨をはじく
君の心を 流れ出た愛に

さよならさえも言わないで
貴女、黒のコートに抱かれたよ
お別れは白い花柄の便り 夜露に濡れたパール


君を知らぬ黒は
あやす術も知らず
雲をつかむ犬のよう

ムーンライトの夜の中で
ネオンライトにも伸ばされた影と

緋色のルージュを約束にしてね 裏返る嘘でいい
上りのホームで待ち焦げた夜は 朝焼け白いスープ

癒えない傷 言えなくて
メノウのガーゼに包まれたら寂しいよ
苦しみさえも 分け合うというのなら

さよならさえも言わないで
貴女、黒のコートに抱かれたよ
お別れは白い花柄の便り 夜汽車に落ちたパール

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

緋色のルージュ

閲覧数:128

投稿日:2017/07/29 23:04:36

文字数:342文字

カテゴリ:歌詞

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