【A1】色褪せた夏の風を 君は集めている
小さな夜の隅で 涙を涸らしながら
揺れ惑う魚の尾を 君が見つめている
あの日の嘘と罪の 許しを求めながら

【B1】散らばった思い出を 片づけることが出来るなら
きっと死にそびれてなんていなかっただろう

【S1】君の微笑みを濡らしていく
そんな世界なら要らなかった
枯れた向日葵を隠したまま
どうやって生きればいい?

【A2】涼やかな水の鏡 君を映している
あの夏焦げた夢の 面影探しながら

【B2】朽ち果てた永遠を 知らないフリして過ごしてる
きっと何かを間違えたままでいるのだろう

【S2】君の約束を燃やしていく
そんな世界なら要らなかった
その手首の痕晒したまま
どうやって笑えばいい?

【LS】君の微笑みを濡らしていく
そんな世界なら要らなかった
枯れた向日葵を隠したまま
どうやって生きればいい?

僕の指先を掠めていく
そんな世界なら要らなかった
優しい陽だまり 失くしたまま
どうやって笑えばいい?

【A3】傷付いた空の青に 僕は足を止めた
あの日の嘘と罪が 君を溶かしていく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

vision

死にそびれた詩です。
夏って鬱な季節だと思うんですが私だけでしょうか。

閲覧数:396

投稿日:2014/08/30 16:34:14

文字数:472文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました