A
愛想笑い浮かべてる
テレビの向こう側に
君が写る眺める僕
手が届かない眩しくて

A
点滴も伝わらない
この閉ざした心は
一人譫言のように
ただただうなされていた


B
そのままこのまま
楽になれたらいいだろうと
何度も何度も
管を引きちぎった
どうしてどうして
僕だけがこんな目に合うのか
神様 本当は
知らないフリをして賄賂を貰う


S
数値化された世界で
肩身狭く生きてきたと
声に出したって
どうせ本心はわからないだろう
飽きたら捨てるだけの玩具は
生きる意味が無いんだよと
彼が言っていた
悪魔のような囁きが劈いて




B
そのままこのまま
楽になれたらいいだろうと
何度も何度も
手首に傷を増やした
どうしてどうして
僕だけがこんな目に合うのか
神様 本当は
知っていたんだろう全て


S
数値化された世界で
肩身狭く生きてきたと
声に出したって
どうせ本心はわからないだろう
飽きたら捨てるだけの玩具は
生きる意味が無いんだよと
彼が言っていた
主人公には僕はなれないんだと

S
針が刺さるような感覚
何もかもが煩わしくて
ハサミ片手に
振り上げた彼女は血を吐いた
愛されることを拒んだ
僕は一人部屋の中で
助けてください
そんなことを願ってた

所詮僕は 脇役だ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

譫言エキストラ

所詮僕は脇役だ


死に際の少年の回想、を自分なりにイメージして
書いたものです。

助けてほしいのに助けてもらえない
それは本当に辛いと思うんです

閲覧数:629

投稿日:2015/05/27 20:14:03

文字数:548文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

  • 関連動画0

クリップボードにコピーしました