雑居ビルエレベーターのボタン押したら なんか
異次元に行けるとか聞いたんだけど ねえ

やり方を教えてよ 行ってみたいから 誰か 
帰れなくなるのはちょっと怖いけれど でも

錆びたドアが開いたその時に 
風が生ぬるく頬を撫でた

赤い信号の先
ちょっと覗きたい

行ってはいけない わかってるけど
何かが背中押すの

胸は高鳴ってく
喉は渇いて

どこかのベビーの 鳴き声だけが
非常階段に 消えた


奥多摩のトンネル前で 電話掛けたら なんか
メリーさんに逢えるとか聞いたんだけど ねえ 

番号を教えてよ 逢ってみたいから 誰か
お話をするのはちょっと怖いけれど でも

人気のない 湿った真夜中に
ヘッドライトだけ 流れてゆく

赤い信号の先
ちょっと覗きたい

やってはいけない わかってるけど
何かが背中押すの

指は震えても
研ぎ澄まされて

幻聴のような 内なる声が
頭痛を伴い 笑う

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

めさきましきそん

怖い歌詞です。

閲覧数:89

投稿日:2014/01/20 15:35:57

文字数:401文字

カテゴリ:歌詞

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