瞳が虚ろになれば、見上げてた青い空は
白い音をたてて流れてくる狂気
僕が手にしてるのは,
北のない古い地図と緑の砂時計
壊れた羅針盤
雲の隙間から、誰かが歌う
「あなたらしくあればいい」と
見えないフリをしていたはずが
腐りかけた夢の目隠しを
誰かにされたまま,両手を縛られる
やわらかな機械仕掛け
いつまでも続くゲーム
ふさぎこむ想いと認めたくないリアル
網膜に焼きついた君の手が揺れている
崩れかける僕をあざ笑うかのように
向こう側に開くドアに鍵はかけてないのに
意味を求めてさまよう僕は
いつまでも君に届かない
時計の砂はまだ流れ続けている
新しい黒い地図で目覚めてく僕の心
刺すような君の目,どことなく悲しげ
彼方よりやってきた旅人のつぶやきは
まるで呪文のよう,訳もなくいらつく.
話し合うのは
互いに理解できないことを知るためさ
汚れたキャンバス
正義の筆で赤く染め上げたなら
憎しみの連鎖にまた取り込まれていく
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ご意見・ご感想
takaokatoshiya
ご意見・ご感想
Jan(ヤン)さん、おはようございます。初めまして。いろいろな深い思索のある、繊細な歌詞と、ピュアなボーカル・素直なピアノサウンドの楽曲が、とても清らかで率直な作品ですね。 (^^♪
2015/02/03 07:45:04