【A】
君の笑い声がまた
僕の頬を緩ませる
変わらない町の景色
変わらない指の距離

頭の中まで　響くような
心臓の音と　セミの声
まだ　隠れてる　星に 願った
このままずっと　続いたなら

【B】
帰り道が
別れるまで　なにも無いふりして
君が またねなんて
言ってしまわないよう
早足で進もう　

【S】
口にしたら　神様の　耳に届くから
心の奥　隠してでもいつか見つけて　
分かってるよ さよならが　　
ホントじゃないことなら
だけど　信じたくないだけ

また夜が来たら
目をつむり　明日(アス)が来たら
泣いてしまいそう　だからそれまで
隠れてる　まだだよ

【A'】
頭から消えない
背が伸びた君を夢見て
心から消えない
空いた穴で どこへ行こう

ため息をついたら
窓の外くもりついてく
まだ少し痛いな
君をまだ好きしてるから

【B】
風が吹いて
時が過ぎて 思い出だけ増えてく
僕が　またねだけを
言えたら良かったのに
地面がずれていく

【S】
口にしても　届かない　本音の数だけ
心の奥　はやく気づいてよ　と泣いてる
いつか僕ら　出会うまで何度夜を重ねて
何度 　独り言を言うの

この世界のなか
出会うのに　意味があれば
とか思うことも　意味がないから
隠れてる

ねぇもしも僕ら
いつの日か　自由に歩けたのなら
ここで会おう　だからそれまで
待ってるよ　もういいよ