蒼白い月はもう
見飽きたと呟いて
紅く染まる時を
未だ待ち続けてる
深く冥い夜に
紅を身に纏い
降り立った姿が
忘れられないまま
一目見るや魅かれあった
赦されない二人の出会いは
刹那 夢を見るが如く
吐息重ね 揺らめいた
咲き誇れ 常世の華よ
この身など捧げても構わない
願わくば その眼差しが
僕だけに向くものであるように
舞い踊れ 紅蓮の姫よ
添い遂げることが叶わないなら
今だけは この腕の中
あの鮮やかな月が欠けるまで
言葉を尽くしても
伝わる気がしないよ
君はただ静かに
耳を傾けるだけ
この夜が明ければ
夢から醒めてしまう
隔てられた壁は
あまりに大きくて
ここに君を繋ぐことも
僕が君について行くことも
選べないと判っていた
離したくなどないのに
咲き乱れ 散らざる華よ
その想いを永久に抱えたまま
瞬きの 合間に消ゆる
僕の名を忘れずにいておくれ
舞い上がれ 逆巻く風よ
別たれた世界の闇の中で
お互いを 呼ぶ声だけは
どうか掻き消さないでくれないか
薄白く 空が明るむ
最後にこれだけは伝えようと
言いかけた 僕より早く
君の指がそっと口を塞ぐ
咲き誇れ 常世の華よ
「貴方の為」と手を離す君が
目を伏せる その瞬間に
こぼれ落ちた涙は誰の為?
舞い踊れ 紅蓮の姫よ
遠く遥かな暁の人よ
今日もまた 待ち続けてる
この蒼白い月が欠けるまで
コメント0
関連動画0
オススメ作品
あの人が言うには
『彼はもう外に出てたから許した』けど
私は「隠されたままでいいよね」って
余計許されなくなって
「手札を払うのに使いました」
私のカードは彼と重ねられて
山札に捨てられる
あの人と目が合わないうちに
このままじゃ
私の言葉が彼のことだって...カードゲーム
mikAijiyoshidayo
A1
幼馴染みの彼女が最近綺麗になってきたから
恋してるのと聞いたら
恥ずかしそうに笑いながら
うんと答えた
その時
胸がズキンと痛んだ
心では聞きたくないと思いながらも
どんな人なのと聞いていた
その人は僕とは真反対のタイプだった...幼なじみ
けんはる
誰かを祝うそんな気になれず
でもそれじゃダメだと自分に言い聞かせる
寒いだけなら この季節はきっと好きじゃない
「好きな人の手を繋げるから好きなんだ」
如何してあの時言ったのか分かってなかったけど
「「クリスマスだから」って? 分かってない! 君となら毎日がそうだろ」
そんな少女漫画のような妄想も...PEARL
Messenger-メッセンジャー-
Jutenija
作詞・作曲: DATEKEN
vocal・chorus: 鏡音リン・レン
lel twa jomenti
al fo letimu...
el tsah tjumeni
jah hun mu...
lel twa sjah lenti
al fo letico...
ol tah ...Jutenija
DATEKEN
「彼らに勝てるはずがない」
そのカジノには、双子の天才ギャンブラーがいた。
彼らは、絶対に負けることがない。
だから、彼らは天才と言われていた。
そして、天才の彼らとの勝負で賭けるモノ。
それはお金ではない。
彼らとの勝負で賭けるのは、『自分の大事なモノ全て』。
だから、負けたらもうおしまい。
それ...イカサマ⇔カジノ【自己解釈】
ゆるりー
ミ「ふわぁぁ(あくび)。グミちゃ〜ん、おはよぉ……。あれ?グミちゃん?おーいグミちゃん?どこ行ったん……ん?置き手紙?と家の鍵?」
ミクちゃんへ
用事があるから先にミクちゃんの家に行ってます。朝ごはんもこっちで用意してるから、起きたらこっちにきてね。
GUMIより
ミ「用事?ってなんだろ。起こしてく...記憶の歌姫のページ(16歳×16th当日)
漆黒の王子
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想