教室から体育館までの距離が長い。
そのため、みんなは喋りながら移動する。
先生が注意してもまた喋りだす。
その中の会話を聞いていると、
「美人の先生が来るらしいよ」
と言うウワサを聞いた。
僕は気にしていなかった。
「ふーん美人の先生か。まぁ、どーでもいいことだけど」
てな感じで。
まだ寒い体育館の中には、みんなの喋り声が響いてる。
        
       7分後。。。

教頭先生がマイクに向かって言った。
「校長先生が話されます」と。
すると、校長先生がステージに上がった。
いつもと同じつまんない話を10分間聞かされるだけだ。
みんなあくびをしている。 僕も、あくびした。
すると、
「ええー、次に新しい先生たちの紹介です」
と言った。
みんなは「待っていました!!」とかのように顔を上げた。
後ろのドアから、教頭先生を先頭に見知らぬ人が10人くらい出てきた。
ステージ上のイスに全員座った。
アレっ?本当に一人だけ輝いてる人がいた・・・

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僕はセンセ♂に恋をする 2

閲覧数:131

投稿日:2010/01/22 17:51:54

文字数:427文字

カテゴリ:小説

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