(Aメロ)
遥か昔に ある国の
王様 ついに国民の
反感買って退治され
祝う祭りが開かれた
その王 その時 17歳
世界の全ての 美味贅沢を 手に入れてる
好みのものは
血の色 血の味 血の香り
城を 髑髏で 飾り立て
ついたあだ名は 「赤の王」

(Bメロ)
彼へと 嫁いだ 一人の娘は
お隣 貧しい 雪国の
そこに産まれた 姫だった
あからさまな 人質で
「王に乱暴されたのか」
そう国民は哀れんで
手厚くお詫びをしたらしい
だけど彼女は財宝を
受け取ることなく 身を消した

(サビ)
ねぇ
美しくもない 私の話
聞いてくれたのは
全ての人が嫌ってる
あの悪魔だけだった
貴方は何も 知らされなかっただけなのに
例え 世界の あらゆる非難を集めても
私には笑顔をくれた
「君と出会って 初めて 初めて
愛が分かった気がする」
私を抱いて 泣いてくれた貴方を
今夜も 氷の この城で待っている

(Aメロ)
遥か昔に ある国の
王様 ついに国民の
反感買った直前に
姫を呼び出し 囁いた
その王 その時 17歳
身に纏うのは 疑惑と罪で 出来たマント
姫を逃がせば
その金 財宝 馬までも
城を お堀で 飾り立て
すぐに全て 姫のもの

(Bメロ)
連帯責任 王の嫁なら
本来 二人で刑を受け
ともに消される はずだった
あからさまな 人質で
「王に乱暴されたの」と
上手く民を唆し
手厚く褒美を受けなさい
贅沢極めた赤の王
最期の嘘吐き 身を消した

(サビ)
ねぇ
美しくもない 私の話
聞いてくれたのは
全ての人が嫌ってる
あの悪魔だけだった
貴方は何も 知らされなかっただけなのに
私には希望をくれた
例え 世界の あらゆる非難を集めても
「君と出会って 初めて 初めて
愛が分かった気がする」
ともに悲しむ 相手もない貴方を
今夜も 信じて この城で待っている

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【作曲者決定:零次様】赤の王‐Confession‐

この世界の全ての人に嫌われてる人がいて、
その人を愛してしまった人はどうなるんだろうと思って書きました。

あと、紅白で縁起が良いなって(真顔)

作曲家様が決定しましたので絵師様を捜しております。
無償でオリジナル一枚絵を描いて下さる方がいればご協力ください。

閲覧数:212

投稿日:2016/03/01 07:00:36

文字数:787文字

カテゴリ:歌詞

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